レベルアップ!

おめでとう!私の経験値が一定に達しました!

レベルが1上がった!

シワが1増えた!

白髪が1増えた!



というのは置いといて、

本を読んでてまたひとつ重要なことだけどすげえ小さなことに気がついたので、メモがてらまとめときます。いつか薬の選択に役立つかもしれないです。



ややこしいんで例をあげながら書きます。

ニンジンといえばビタミンA、レモンといえばビタミンC、肉といえば脂!うまい!みたいな感じで、食べ物には何かしらの成分があります。


でもニンジンが全てビタミンAでできてるわけではなく、仮に食べたとして、食物繊維とか水分等も同時に食った中にビタミンAも入ってたって感じになりますよね。


生薬もそんな感じで、一個食った中には様々な成分がごっちゃごっちゃ入っていて、そんなかに本当に摂りたい成分が混ざっている。


一般的にイブとかコンタックとか、具体的に主要成分が記載されているのは、何かから抽出してまさにストレート、ひとつの成分のみになってるわけです。


とりあえずこの間まではここまでで思考が一時中断してました。


こっからです。

私ら登販向けのお薬の本には、生薬については基本的に名前、部位、効能ぐらいまでしか書かれていません。


多分大体の人はあまり追究していないと思います。本があんなんなんだし(


今持ってる辞書には、生薬の主成分がどんな構造で成り立っているのかが書いてあります。炭素とか酸素とか水素がどこにいくつついてるかって感じのあれです。



うちらの間ではメジャーなもの、ハンゲ(半夏)のページを何げなく見たところ…


主成分→ホモゲンチジン酸…のちょこっと下の一覧のところに、何故かエフェドリンが…


恐らくホモゲンチジン酸を構成するパーツの中にあるのだろうか?


エフェドリンといえば、例の強そうな名前の生薬、マオウの主成分であり、入ってる量が違うとは言え、エフェドリン自体には交感神経興奮作用…血圧上がったりなんなりの作用があるから、ちょっと使い方に注意が必要な成分。です。


ずっと前に他店の責任者に、妊婦さんに勧められる風邪薬は市販薬には漢方薬も含めて基本的に無い。って教えられていたことがずっとつっかかっていて、生薬→分解して西洋薬の成分になっているのがあるわけだから、生薬にしたところで西洋薬飲んだときとリスク重なってくるとか、

処方せんと市販薬の漢方薬は、構成成分の量が異なるからだけかと思ってたけど、

今回ハンゲの主成分の化学構造式を見た感じから、よくよく調べると、そういった単一の成分としてお薬になってる場合ので人によって飲めないのが混ざっていることがある。だから勧められない。そういうこともあるんですね。まさに西洋薬の成分の一部分。



ちなみにこの辞書だけだと、ホモゲンチジン酸を摂取したとき、体内のどこでいつ成分がバラバラになっていくかまでが分からなかったため、この成分の中にあるエフェドリンの正体は分からずじまいです。

多分先輩にこのことを質問してもハテナが浮かぶだけでしょう…w


きっと薬剤師さんならすぐ分かるでしょう。てかこの辞書薬学やってる人向けなんで研究まじ楽しそうだなクソがってテンションで読んでます。すげえなんか成分とりだす実験やってみたい。フライパンでやるか(


やはりこうなってくると好奇心が止まりませんね。登販ってタイトルの本にとりつかれないことが思ってた以上に重要ですね。

先週は気分で洗剤の本を買いました。処方はしません。




スタバについて

私あのゲーム惑星5、6個プラス衛星が舞台なのかと思ってました。さらに虫メガネにマイナスが!地図をさらに縮尺して見れて!さらに星が!たくさん!うおおおおおおおお!!こうして今日ものめり込むのであった。

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