民宿の村のおはなし 登場人物その4
これまでタイトルをゆいのすけの周りの・・・って
書いてきたのですが、彼らと関係は持たないが物語の進行上
必要な人物が結構増えてきたので、このようなタイトルに改めました。
さすがに全員をゲームになる前に紹介してしまうと
話的にあれなので、もう少し描いたら一度区切ります。
そしてゲームの内容と平行して紹介できるようにしたいです。
今回も簡単な紹介のみで、民宿の村、および周辺の住民です。
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きひと/15族/真面目系
民宿の村の役人。
住人らの福祉健康のサービスを管轄している。
この村の村長の頼りなさとはうってかわって、きっちり真面目に取り組んでいる。
村には医者がいないので、「家庭の医学」・・・とラベルの貼られた
辞書を頼りに日ごろ相談に応じている。
そして、常に真顔。
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ひょう/3族/紳士系
民宿の村の村長。マスコットキャラクター的な、
ちょっと重役には向いてなさそうな彼だが村人には親しまれているそうだ。
最近の怪奇現象が相次いでいることから、遠方からのお客さんが役所に来ると
まるでどこかのゲームの世界でいそうな王様みたいな振る舞いをする。
「よくぞきた!!旅人よ、この村で起こっている怪奇現象を見事解決したならば、
褒美をとらせてしんぜよう!!」
きひとから忠告のまなざしがとんできても王様っぽい感じを出す。
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しあら/3族/アタシ系
りたろうの母。コスメ雑誌の定期購読をしており、
お化粧をして色白の綺麗な顔に整えるのが日課になっている。
しあらの読んでいるコスメ雑誌には、しゅんいちが載っている・・・!?
真面目でコツコツ勉強を頑張っている息子を誇りに思っており、
自分の方が教育がうまいと、みくやみつたかの母を少し見下しているところがある。
勝気で努力家の彼女は、プライドがとても高いので会話をする際には言葉に一層気をつけよう。
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じゅの/3族/のんびり系
なごむの母。心配性でちょっと神経質。きよとには少し疲れてはいるものの
日々家族を大事に想い、時間ができたときには手編みで服やカバーなどを
作っている。
なごむが急に旅立つことになった後は何か月も元気がなかったという。
文通で定期的に連絡をとるようになってから、ようやく家事が手につくように
なったそうだ。
たまに遊びに付き添いで来るあきひろを見て、「夫があきひろさんだったら
なってたまに思うことがあります。」とため息交じりにぼそっとつぶやくことがある。
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まれすけ/6族/真面目系
見た目はなんとなく子供に見えるかもしれない。だが立派なおじ・・おにいさんだ。
民宿の村のある山々から平地まで下って、浜辺まで行くと遠方から船で来た旅人が降りる場所がある。そこの集落に住む漁師さん。
何度も魚介類と戦闘をこなしていくうちに、いつのまにか傷が跡として残ってしまった。
漁は常に命がけであるので、同乗するメンバーや道具に常に細心の注意を払っている。
爽やかな性格であるが、うかつに漁の道具に触ろうとすると突然叫ぶ。
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しのぶ/6族/僕系
みくの父。村の皆と農業を営んでいる。
各店舗や民宿へ農作物の契約を管理しており、一応団体として代表の責任者でもある。
やること終えて帰宅すると、大体はごろごろするか、テレビ見てお酒を飲むか、
そんなところである。細かいことは気にせず、仕事以外はあまり協力的でもない。
最近はそんなさばさばした生活に怪奇現象の話が出てきて、
「もしかしたらこんな僕を見かねたモンスターなりの啓蒙活動なんだろうね。いや僕は何もしないけど。」なんてことをぼやいている。家族との付き合いもやや薄い。
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てんたろう/3族/紳士系
浜辺の集落に住んでいるおじさん。歳のせいなのか、なんにでも批判的で
直接は関係ない話にも割り込んできてあれこれ言ってくる。
周りの人からすると迷惑きわまりないのだが、ほかに住むあてがないので
追い出せないらしい。
以前はほかの電波っこたちのパーティの一員だったみたいなのだが、
あるとき冒険中に口論となりパーティから外された後、メンバーを一人も
見かけていないそうだ。
特別何か特技をもっているわけではないが、いろんな話に割って入っているだけ
あって、知識は結構あるようだ。
アンテナは「すごくやわくなれ」。
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おおぞら/0族/アタシ系
アンテナは「レーザービーム」。民宿の村にモンスターが入らないように
パトロールしている、夜勤の人。
真夜中起きていないといけないことから、お肌の荒れが気になるらしい。
村の子供には恐れられている存在で、出会った子供は化け物を見るような目で
「で、出たー!!」と叫んで一目散に家に帰るそうな。
本人としては子供の手を取り安全を確かめながら家に帰してあげたいそうだが。
男性なのか女性なのか、どちらかは不明。
暗がりからばったり・・・ゆいのすけたちも遭遇するかもしれない。
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りくと/6族/俺系
浜辺の集落に住む少年。漁師の見習い。
少々おおざっぱというのか乱暴なところがあり、なかなか漁がうまくできない。
そのため普段頼まれるのが道具の手入れ程度で、早くビッグな男になりたい彼としては
今の修行には納得がいかないようだ。アンテナ技を使って海に向かって
ジェットスプラッシュを試みた後、飛び出してきた魚やイカ、タコなどを捕らえて
生計をぎりぎり保っている。
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えみり/0族/アタシ系
みくの母。元気いっぱい噂話大好きなおばさん。なごむやみくの母親らが
よく一か所に集まっては、ご近所さんのスキャンダルや最近あったことの
あれやこれをかたっぱしから話し花を咲かせている。日常であり元気の源。
子供は元気が一番と思っており、勉強についてあまり強く押さず、冒険の手助けの方を
優先してくれる。ただし子供たちが夜家を出るのは禁止事項にしている。