民宿の村のおはなし 登場人物その1





なかなか今まで詳しく紹介できなかったり、話を考えてはいるけど登場させられなかったり・・・そんなちょっとした電波っこたちをたまにまとめていきます。
電波2でキャッチしたのがほとんどを占めています。


York /6族/真面目系


なぜか海外版の本体でしか縄張りを確認できなかった不思議なじいさん。


しゅんいちの元執事の一人。教育係としてずっとしゅんいちの一家に
仕えてきた。かつて小さな領土を治めていた一家は代々モンスターを改心させる
技を引き継いでおり、このじいさんも小さなモンスターなら改心させる力をもっている。


しゅんいちはこの家系の中でアンテナとして技が形として唯一現れた末裔である。
・・・が、本人はそんなこと知ったこっちゃない。


それでもYorkじいさんは「ぼっちゃまのご両親は、代々大自然とのつながりを大事に、だーいじにしてきたのでずじゃ!」「ぼっちゃまはもっと一族として重んじるべきことが・・・」昔のこと絡みの説教が永遠におわらない。


ただし、さすがにじいさんなので自力で生活していくにはいささか無理があり、
しゅんいちが一人前のナルシスト()になるまで育ててくれた分、一応じいさんの面倒は
たまに見てあげている。このことについてしゅんいちはあまり表の話題にはしたがらない。


Yorkじいさんの性格としては、陽気で頑固一徹。
しゅんいちを民族紛争から守り、亡命した後ずっとおもりをつづけてきた
話をしはじめるとなかなか止まらない。しゅんいちの姉の話になると涙も止まらない。
感情表現豊かで、自分に対し強い自信を抱いており、ちょっと発想がズレている。



______________________________________




えりか/3族/のんびり系



民族紛争により20年以上前に亡くなっている。しゅんいちの実の姉。
とても穏やかな性格で花や生き物を愛していた。モンスターを改心させることもできた。
お気に入りのピンクのリボンはよくしゅんいちに盗まれていた。
当時推定2,3歳ぐらいだったしゅんいちは悪いことをして人を困らせるのが好きで
えりかも手を焼いていた。


領土争いによる紛争が起きたとき、将来領主になるであろうしゅんいちが敵の民族に
知れ渡る前に、えりかが進んで戦場に飛び込み自分が領主になることを敵に宣言しおとりとなった。その間にしゅんいちと何人かの執事を亡命させ、自分たちが長く受け継いできた意志を繋げるようにした。


しゅんいちの装備しているまどわずのリボンは本当は姉のものであるが、彼はそれも覚えていない。リボンをほどくと裏側には花の家紋の刺繍がほどこされている。


どことなく顔立ちがさきに似ているが、特に関係はなさそうだ。




________________________________________





ゆきひと(Kendall)/6族/真面目系



かつてしゅんいちたちの執事として仕えていた一人。
自分にも他人にも厳しく接し、生きていくために大事なことを考えながら行動している。
現在は違う仕事に就いており、しゅんいちとは旧友のような、義理兄のような関係である。
遠い北国の出身で、肌が白く薄いので血色が見えやすい。


日本語圏に来てからは「ゆきひと」と名乗っており、しゅんいちやYorkには元の名前である「Kendall」と呼ばれている。


しゅんいちのことは呼び捨てで呼ぶのに対しえりかのことは様付けで呼ぶ。

ゆきひとからしてみるとしゅんいちは女たらしの遊び人と思っており、

「えりか様が今のおまえをご覧になられたら、どんなにお辛いことか。」

ときつめに指摘をするものの、しゅんいちには到底伝わらない。

そして伝わらないことも理解しているので、しゅんいちの先祖を思うと

なんともいえない悔しさがあるようだ。


ちなみに彼はモンスターを改心はさせることはできない。

年齢でいうとあきひろよりも上で、推定30代後半。

ゆいのすけたちのことは知っているが、あまり関わりを持つ気はなさそう・・・?



_______________________________________






えな/10族/のんびり系


ゆいのすけのネット友達。とある共通の趣味でたまたまつながりをもった。

噂話や都市伝説が大好きでよくネットサーフィンをしている。ややデマに流されやすい。人間いうところの専門学校生のような彼女は、将来保育士を目指している。しかし好奇心旺盛のせいか勉強をよくすっぽかし

探検やレジャーに友人を招集しては全力で遊びに力を注いでいるようだ。

よく偉そうにして話しているが、えなの周りには自分より背の高い電波っこが多いゆえ

やや目線が上になりながら話すのがもはや癖になってしまった。

クールにふるまおうとするが、すぐにボロがでる。

ゆいのすけのことは、ネット上のハンドルネーム十三代目石川唯之助からもじって「いっしー」と呼んでいる。




_______________________________________







のぶき/3族/真面目系


ゆいのすけとはちょっとした知り合いで、ゆいのすけのネット友達みちたのリア友にあたる。

とても前髪が長く、手でかきわけないと前がよく見えない。

明るいところやにぎやかなところが苦手で、木陰や室内で静かに過ごすのが

好きなようだ。ゆいのすけとはまた違ってアンテナのことを物理的に極端に気にしており、風が吹く日や雪の日はアンテナが折れてしまうんじゃないかと外に出ない。

かなりの人見知りで、話しても文体がよく途切れ途切れになってて言ってることが分かりにくい。


ただそんな彼だが、あきひろサンタが主催したレースを友人と一緒に観戦したときは感動したらしく自分もいつかカートに乗りたいに密かに憧れている。




________________________________________





かずたか/6族/紳士系


とある民宿のそばにある、売店のオーナー。素朴でご当地感あふれる土産物を

取り扱っており、自分の商品センスに自信をもっている。美味しそうなお菓子から農産物、そしてちょっと奇妙な置物が商品棚に並んでいる・・・。

第三の目・・・ならぬ、「第6感」が優れており、万引き犯がいたならばたちまち

やみのつかいで捕らえる。あまり戦いを積んでいないためアンテナの成長が3段階目で

止まっている。実はやみのしはいしゃにアンテナが進化することを彼は知らない。

彼の特技はもちろん営業スマイル。

魚釣りが趣味であきひろと釣りに行くことがあり、釣り大会では良きライバルとして

たちはだかる。年配ではあるが視力がとても良い。

×

非ログインユーザーとして返信する